地鎮祭で準備するものは 地域や時期によって多少の違いがあります。
それを踏まえた上で、一般的に地鎮祭で準備するものは以下のものがあります。
●地鎮祭で準備するもの(施主)
・清酒(一升)※一升は約1,5キログラム ・お米(一合)※一合は約150グラム ・塩(一合) ・水(一合) ・魚(鯛が一般的だが、秋刀魚[サンマ]や鰯[イワシ]などでもOK) ・昆布(海苔や寒天などの海藻でもOK) ・果物(その季節のものでOK) ・地鎮祭に参加する人数分の湯のみ(紙コップでOK)
・初穂料(2〜5万円程度)
●地鎮祭で用意するもの(施工者、建築業者)
・榊[さかき]または笹竹などの常緑樹(5本) ・注連縄 ・スコップ ・砂(バケツ1〜3杯分)
状況により ・テント、椅子 ・テント設置場所の整地などの様々な準備も行う
一般的な場合、地鎮祭で準備するものは上記の物です。 ただし注意して欲しいのは、 『これらは状況によって変わってくる』 ということです。
地域によっては分量が違うかもしれませんし、 施主が用意するものを建築業者や神主側が用意してくれる場合もあります。
ですので、上記の内容はあくまで一般的な話です。
詳しくは、実際に地鎮祭の打ち合わせをした際に 神主さんや建築業者に聞いてみてください。
地鎮祭の準備で言えることは、 「地鎮祭で準備する内容など、そこまで詳細を気にする必要はない」 ということです。
≪地鎮祭をしよう≫で紹介している内容を押さえておけば、十分でしょう。
多くの場合は、 地鎮祭前には、建築業者が『事前の地鎮祭の準備』 地鎮祭当日になると、神主さんが『地鎮祭の式次第ややり方』 をわかりやすく伝えてくれるはずです。
あなたにとって初めての地鎮祭の準備でも、建築業者にとっては数十回目の地鎮祭準備です。
地鎮祭の祭式の準備についてはプロにまかせて、 「敷地周囲の家への挨拶」など施主であるあなたにしかできない部分を気にしましょう。
●まとめ
・地鎮祭で準備するものは、地域や神主さんの状況によって違います。 ・詳しくは経験豊富である業者などに確認しましょう。 ・「近所への挨拶」により気をつけましょう。
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